Category : cinema・tv
NHK BS hiのヒッチコック特集が続いている。中学生の頃に初めて見た際は、素朴に怖いと思った。後年、登場人物の男女および親子関係の複雑な機微がわかる年ごろに見ると、ヒッチコックの上手さにあらためて驚く。単なるパニック映画で終わらない凄さがある。

ハイビジョンでは初めて見た。CGなど全くない時代によくこんなモノを撮ったものだと思う。背景のマットペイントも屋外を模したスタジオ撮影のシーンもハイビジョンで見るとはっきりわかるのだけど、そんなことはお構いなくすっかりストーリーにハマってしまう。久しぶりに見て、やはりオールタイムの傑作だと思った。

ヒッチコックお約束のブロンドヒロイン、ティッピー・ヘドレンは当時28歳、金持ちで気が強いお嬢さん役を見事に演じている。

birds

ロンドンタイム早朝からポンド、ジリ高の展開に。ちょうど日本の夕食タイムに前日高値を抜けてきた。ここは重要なチャートポイントだった。生活リズムを変えなければ、こういう動きにはついていけないことを痛感する。のんびり映画を見ている場合でもない…

M.C.エッシャー展

Category : art
Escher

2007年に渋谷で開かれた「スーパーエッシャー展」はあまりの混雑ぶりで断念した。エッシャーにはどうしても期待値があがってしまうが、今日の展示作品はちょっと寂しい感じだった。しかし、千円という低めの料金とガラガラでじっくり見られたのでよしとする。奈良県立美術館は初めて入った。少し古めかしいが、なかなか広くてイイ。

だめトレード

Category : finance
昨夜、日付が変わりヒッチコックの「知りすぎていた男」を見終わった後、マーケットチェックをすると、なんだか不穏な動きで、見る間にポンド、ユーロ、ドルが対円で急落を始めた。

朝からずっとポンド安のイメージがあったのに踏ん切れないままじり安展開を見ていただけだったので、しまったという後悔に襲われる。儲け損ねたという遺失利益ほど悔しいものはなく、すっかり頭に血がのぼってしまった。

結局ギリシャ、ポルトガルの格付け引き下げという致命的な材料を確認せず、日中からずっと見ていた明確なチャートのダウントレンドも無視しまくり、5回も逆張りでポンド買いから入り、4回負けた。逆張りの1勝など微々たるもの。幸い、ロスは軽微に抑えられたけれど、超お馬鹿さのためにいくばくかの授業料を払ってしまった。

初心者が陥りやすい最も典型的な負けパターンにハマってしまった。もう何百回も苦汁をなめたのにまだ懲りてない。広末涼子に百万回ダメ出しされる初歩的ミスだ。

トレーディングノートに赤ペンで反省メモを書き、この失態を絶対忘れないようにキム・ノヴァクのイメージと重ね撮りする。

fx

ゲームの効用

Category : feeling
iPhoneに替えた際、あまりゲームにはハマらないようにしよう、という緩い決めをした。しかし、タッチパネルをつんつん、すりすりしたり、本体をふりふりしたり、なんともおもしろいゲームが多数あり、それも無料だったり、せいぜい百円、二百円だったりで、なんだかんだ時間を費やしてしまった。

ゲーム初心者なので、なかなかステージをクリアできないし、上位ランキングなどまったく手が届かない。それでも、やり込んでいくうちに、ゲーム攻略って、結局、慣れなんだなあ、といまさらのようなことを感じる。

慣れるとパターンが読めてきて、パターンが読めると焦りが減り、そして次の一手に余裕がでる--これはなにもゲームに限ったことではなく、何かをやり遂げようとするには、慣れるまでとにかく数多く場数を踏むことが必須で、いちばんの近道だという基本的なことを思い出させてもらった。

それにしても、ちょっとやり過ぎで、ただでさえ気が散り気味なマーケットへの集中が欠けてしまった。ブレーキをかけるのはいま… でも、iPadを買うとまた緩みそう…

softbank

めまい

Category : cinema・tv
NHK BS hiで、ヒッチコックの「めまい」を観る。
彼の作品の中でもとりわけ好きな一本。

ヒッチコックはブロンドの髪の女性に複雑な思いがあるらしい、というのは有名で、ブロンド女性ばかりをキャスティング、そして実に魅力的に撮る。

なかでもこの「めまい」のキム・ノヴァクは当時25歳とは思えない色気ムンムンさ。58年製作のカラーフィルムは劣化が激しく、96年に巨費を投じ修復され、オリジナルの美しさが蘇り、キムの色気が倍加したかのよう。高校生のころ初めて観た感動が蘇る…

大画面ハイビジョンで見ると実に素晴らしい。
DVDは持っているが、ブルーレイが出たら買ってしまうだろう。


<4月28日 追記>

2007年にAFI(American Film Institute:アメリカ映画協会)が11年ぶりに更新したベストムービー100(100 Greatest Movies of All Time)ランキングでは、この「めまい」が61位から9位に大躍進している。この期間になされたフィルム修復が、再評価、ランクアップに大きく影響しているのだろう。

Kim

価値観の違い

Category : feeling
街中ど真ん中にある危険な普天間基地の移転に、ほとんどの国民が賛同している。一方、同じ市街地というロケーションにある伊丹空港には、兵庫県知事をはじめ地元経済界などから廃港反対の大きな声が上がっているという。

どうして、こんな矛盾が堂々となされるのか理解できない。

渋谷

上海万博のリハーサルでマナー違反が続出したという。中国では「パクリ」と「マナー」という概念、基準が異なるようだ。国民性といってしまえばそれまでだけど、それゆえ、一朝一夕では改まらないだろうなあ、と感じる。

FTAにみるダメ加減

Category : finance
普天間基地移設問題、舛添新党や橋下新党、再び始まった事業仕分け報道などにゲンナリして(仕分けが悪いのではなく、こんなにもムダを放置し続けてきたことに憤る)ザッピングしていたら、BSで韓国のFTA(自由貿易協定)戦略に関する解説をやっていて釘付けとなり--そしてガックリきた。

韓国は、輸入品と競合する国内産業への打撃を覚悟のうえで(消費者は歓迎だろう)、FTA締結を積極的に進めている。米国とはすでに発効済みで、EUとも合意済みで締結も時間の問題。ひとえに、大統領のブレない方針、強力な指導力、実行力で推進しているという。

翻って、日本はといえば、国内農産物関係者の大票田を失ってまでFTAを推進しようという政治家はどう考えても少数派だろう。歪んだ既得権や食料自給率など問題山積みの農政も大改革が必要だ。

EUとのFTAが発効すると、テレビなどは関税が14%も引き下げられるという。サムスンの役員が「FTAの価格面での恩恵で日本製品との品質面の差をカバーできる」とインタービューで答えていた。いまや、サムスンはSONYもパナソニックをも上回る利益をあげており(それも日本の家電全メーカーの利益の合計の倍以上)、世界的なブランド力でもずっと上を走っている。

日本はよろしくない方向にどんどん進んでいるとずっと考えており、長年、円安派だ(もちろん、相場は相場なので、必ずしも円売りばかりやっているわけではないけれど…) 日本の将来は暗澹たるものだとあらためて痛感する。

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