写真の匂い

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3日連続の曇り空で、気分もブルー気味。今日くらいは外に出ようとしたら、小雨がぱらついていて出鼻をくじかれる。

それでも、あれをしなくちゃ、と外には出たのだが、やはりメゲてしまい、行き先を変え東京都写真美術館へ。イヤなことはどうしても先送りがち…

引っ越して以来、近くなってかえってあまり足が向かなくなってしまったが、今日観た二つの企画展はとても良かった。どちらもノスタルジックな白黒写真中心。ここは写真特有の匂いが漂っていて好きだ。たいがい空いてるし。久しぶりだから余計にそう思う。

・東松照明 Tokyo曼陀羅
・「昭和」写真の1945-1989 第4部 50年代以降「オイルショックからバブルへ」

どうも最近、うまく写真が撮れない。だからかもしれないが、リコーの新型デジカメが気になる。写真が道具でないことは、十分、わかっているのだが…

でも、Nikon の TV CM でキムタクがカメラにキスしているシーンはキモい。モノにキスする趣味はない。

hospital

甲状腺がん

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おやおや、昨日、民主党の小沢代表が、20代のころに甲状腺がんを患ったことがある、とカミングアウトしている。

「甲状腺(がん)でたまたまわかった。手術して声が出なくなって『政治家を辞めよう』と思った」と鳥越氏との対談の生放送で発言、スタジオは騒然となったらしい。

東国原知事(彼はいまのところ、がんではないけど)といい、小沢代表といい、男性有名人の甲状腺疾患の話題が続く。罹患の男女比率は、男性が2割という病気なのだが。

door

「政治家を辞めようとも思った」というのは、よくわかる。大病は良くも悪くも自分を見つめ直すきっかけになる。仕事よりも自分の心身の健康のほうが大事なのはわかりきった話だ。

もちろん、病気の前後で生き方を変えなくちゃいけないなんて、決まっているわけではない。しかし、病気が何かしらのシグナルなのは間違いないわけで、病後また以前と同じことを続けたら、病気を再発する可能性が高くなる、と考える方が理にかなっている。

小沢代表は初当選後に病気が見つかったという。「さあ、これから」という時だったろうから悩んだに違いない。私が20歳代に発病していたら、どうしていたろう。金融以外に転職していただろうか、あっさりサラリーマンを辞めていただろうか。もしそうしていたら、山一破綻に遭遇しなかったろうに…

まあ、そんな過去の話を考えても仕方がない。
いま現在、この先、いったいどうするかのほうが、現実問題なのだから…

リベリオン

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Equilibrium「リベリオン」という近未来SFをTVで観た。「ブレードランナー」と同じように2002年の劇場公開時はさっぱり話題にならず、DVD化の際の口コミで評判が広がったという。「ガン=カタ」という、二挺拳銃を用いる架空の武術が見どころ。

件のガンアクションは確かに評判通りカッコいいのだが、どうも「マトリックス」の二番煎じに思える。むしろ、今日、オンエアを観たということで個人的に心に残ったのは--

舞台は、第三次世界大戦後、感情が争いの元凶として忌避される独裁国家。感情抑制薬の服用を義務付けられ、音楽や書籍、絵画など感情を揺り動かすものはすべて廃棄される、という設定。

感情があらゆる争いの元凶--とは、いささかありがちな SF 設定だが、確かに真実でもある。昨今の世知辛い世の中、理由はあれこれあるにしても、やはり理性が感情に負けて犯罪が起こる。悪いことだとわかっていても、やらずにはおられない。

クスリで感情を抑えるというのも、珍しくない考え方の一つ。外科的人格操作=ロボトミーなどというもっとラジカルな施術すら実際に行われていたのだから。

station

病気については、正直、ほとんど悩まなかったが、それを契機に生き方を変えてみようと決めたことについては、もちろんストレスに違いない。さらに足下でも、なかなか思い通りにいかないことがあり、ストレスになっている。

今年はもっぱら病気だけに向かっていたので、それ以外の世事には免疫が落ちていて、ちょとしたことでイライラが大きい。とりわけ、相手がはっきりしていて金がからむと、感情の揺れが大きくなる。

やれやれ、事の大小にかかわらず感情に流されていては、良い結果は得られない。もし、感情を抑えるクスリがあるのなら、いま、ちょっと欲しいと思う--あれれ、ヤバイか…

難航

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au の新しい CM で篠原涼子演じる“リョーコ課長”はモノを捨てられないキャラ。彼女が捨てられないモノの中にはケータイメールもあって、部下が「でも、もう捨てなくていいんですよ」--となり au one という KDDI の新サービス紹介となる。

件の au one、とってもスゴイサービスらしいのだが、そのスゴイさがわかるくらいサービスをまだ使いこなせない。フリーメールでウェブとケータイ、さらに Google との連携がスゴイらしいのだが… Gmail(Google のフリーメールサービス)は、すでにケータイでも使えてるんだけど。

au one はどうでもいいのだけど、昨日から始めた部屋の整理、結局、収納が少ないのでモノを捨てるしかない、というわかりきったことを痛感。で、溜まったモノというのが、別にたいしたものではないのだが、20年前のものとかがいっぱいあって、わがことながらあきれてしまう。リョーコ課長と同じ、モノを捨てられない性格だ。まあ、自覚のある性格だからしゃあないんだけど…

room

「不都合な真実」のエンドロールでは「省エネタイプの電化製品を使いましょう」というコピーが流れる。今、ウチの大型の家電(TV、冷蔵庫、洗たく機、掃除機)はいずれも14年以上使っているものばかりで、きっと地球にやさしくないだろうなあ。

よっしゃ、やっぱり部屋をキレイにするぞ。トレンディドラマ(死語!)に出てくるような、とうていありえなくらいオシャレな部屋に--ってか…

第一歩

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ほこり除けのマスクと軍手をはめ、長らくうっちゃったままにしている段ボールの荷物整理に着手した。

ガンを切除するにあたっては、どうせだから他のイヤのところもいっしょになくなってしまえ--などと思っていた。もちろん、肉体的には手術は一ヶ所だけだが、この経験を機に性格も変わらなくちゃと考えた。

山一破綻の時も同じように考えたが、10年経っても、結局、たいして変われてない。今回の病気の経験でも変われなかったら--けっこうさびしい…

orange

わかってはいたが、とにかくモノを捨てないと抜本的な解決にならない。文庫本と洋画を録ったビデオがかさばっている。洋画ビデオのほとんどはDVDで代替できるし、だいいち2時間前後の映画、もうそうそう観ることもない。人生は限られている…

Mac関係もかさばっている。古いデスクトップ2台に、旧Mac OS 向けのソフトが箱ごと残っている。もう、決して使わない。さらに、古着もいっぱいある。社会人なりたての頃のスーツなんて、着たくても体形からしてもうムリ…

とにかく、5年越しの懸案に手を付け始めた。
千里の道も一歩から、だ…

ブレードランナー

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Blade Runner

まさか最新のシネマコンプレックス、デジタル上映で見られるとは夢にも思わなかった。キューブリックの「2001年宇宙の旅」と並ぶSF映画史上のエポックメイキングな名作。東京、大阪の2劇場、二週間限定の公開だけど(こういうところはまさに地域格差だと思う) なんにせよ、製作25周年記念、デジタル・リマスター様々だ。

上野下アパート思い返せばなんとも懐かしい。82年の劇場公開時は見ておらず、後年レンタルビデオで観た。セルビデオも買った。家で好きなときに、好きな格好で、好きな映画が観られる。ビデオは実にスゴイ!--といたく感動したものだ。

技術の進歩は素晴らしく、今や映画製作はフィルムを使わずデジタル撮影され、劇場でもデジタル上映され、ブロードバンドでも観られる時代になった。一昔前とは隔世の感がある。

最近のシネマコンプレックスは全席指定・入替制で椅子も座り心地がイイ。ホームシアター関連の製品も選り取り見取りで、いずれも高性能でありながら価格もいたってリーズナブルだ。ただし、住宅事情はほとんど改善されていないので、大音量は相変わらず難しいけれど(映画は画像もさることながら音響で迫力は倍増する) 映画を取り巻く環境は劇的に変わりつつある。ひさしぶりに映画熱が上がってきた…

「ブレードランナー」の舞台は2019年で、あとたった12年。その頃、世の中はいったいどうなっているだろう…


事務的なことで長らくイライラしている。あまり何でもかんでも自由気ままというのもなんなので、少しはガマンすることもあったほうがイイのだろう。でも、本音はもちろん早くかたをつけたい…

確率

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週末は山一破綻から10年--でも、なーんにも話題にならず、当事者、関係者以外すっかり忘れられた歴史の1ページになってしまった。でも、そんなものなのだろう、ひとの記憶なんて。それでイイんだと思う…

sky

いまや、ふたりにひとりが“ガン倶楽部会員”などと言うけれど(鳥越氏のドキュメントでのコメントだった)、身の回りを見渡して50%の高率でガンになったひとが実際にいるわけでもない(統計的には、年間がん罹患者数約50万人 ÷ 総人口約1億2千万人 = 約0.41%となる) でも、山一破綻の当事者とガン罹患の確率を掛け合わせると、それはもう宝くじの高額当選並みではないかと勝手に思っている--

さらに、公私にわたってけっこうレアな経験をしてきたと思う。ただ、それはあとから思うことで、その都度は精一杯がんばってきただけ、というのが正直な気持ち。いまも、そうそう気楽に経験できる状況ではない。

いまはあれこれ考えないようにしている。いまの日々が、後々、得難い経験だったなあと思うだろうことは、絶対、間違いない。だったら、ウジウジ悩むよりも、精一杯やりたいようにやってみればイイ。1%をはるかに下回る確率で、いまの状況にあるのだから。

もっとも、この世に生を授かった何億分の一の確率と比べれば、どんな世事も“もれなく当たります”みたいなものだ。生きているだけで、めっけもの!

yellow

夕方、遅いランチ? 早い夕食?といった時間に、上野駅前でラーメン、餃子を食べた。何度か入ったことのある中国人経営の店で、300円の餃子がめちゃベリーグッド。店員さんは映画に出てくる典型的な中国系日本語(!?)を喋る。

オーダーを済ませケータイを触っていると若い女性がふたり入ってきた。彼女達は私の耳には間違いなく中国語を喋っていた。しかし、店員のおねーさんは日本語でオーダーを訊ね、彼女達も片言の日本語で春雨炒め定食となんちゃらラーメンをオーダーしていた。てっきり、中国語でサクッとオーダーすると思ったのに。

中国語はひと括りにできないほどけっこう種類があるという。ふーんと感心した。世界は実に広い。あちこち、行ってみたい…
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